「麺は乾麺に限る」という頑固なあなたへ
大矢知手延べ麺の乾麺、ひやむぎ(冷や麦・冷麦)です。
保存に圧倒的な強みがあります。
大矢知の麺とは?
大矢知素麺
大矢知素麵(おおやちそうめん)は、 約200年前(江戸時代の幕末期)から「三重の糸」 「伊勢そうめん」として知られ、農家の副業として生産されるようになった三重県四日市市大矢知地区の特産品の素麵である。
起源
大矢知の手のべ素麵は言い伝えによると江戸時代のある日1人の旅の僧侶が朝明川畔の農家に一夜の宿を乞い、その大矢知地域の人々の親切なもてなしに大変喜びお礼として素麵の作り方の秘伝を授けたのがその起源とされる。
フリー百科事典 ウィキペディア 大矢知素麺 より引用
麺匠に聞いてみよう!
いやいや。これって素麺の説明ですよね。
ここは「ひやむぎ」の説明ページですけど…。
こんにちは。勢州庵の水谷です。
資料の都合上「そうめん」の説明ですが、太麺のそうめんであるひやむぎについても同様となっており
5-E三重ひやむぎは大矢知そうめんのバリエーション。
大矢知素麺の「ひやむぎ版」というわけです。
お時間ありましたら引用先の原文をご覧ください。
リンク先:
フリー百科事典 ウィキペディア 大矢知素麺
たしかに上記のリンク先は大矢知(おおやち)素麺の解説ページですけど「歴史」の項目の下の方に「ひやむぎ」の記述がありますでしょ。
"手延べ冷麦の製造は1959年(昭和34年)に人見実によって考案された。[脚注]興譲百年のあゆみ四日市市立大矢知興譲小学校96頁1行目~11行目"
これが「ひやむぎ」の歴史にとって重要な一歩なんです。
えっ?えっ?
素麺と冷や麦って材料の粉は同じだし、その違いって麺の太さですよね。
だから、気まぐれで太いのを作っただけでしょ?
単なる太いだけの素麺を…
そう思いますよね。間違いです(笑)
そんなに簡単じゃないです。
手延べ麺の製造工程に関しては極細の素麺よりも「冷や麦」や「うどん」のような太い麺のほうが難しいんですよ。
水分や乾燥の具合で縦に割れてきちゃう。
これ、意外でしょ?
つまり、手延べ冷や麦は気まぐれや偶然でき上がったものではなく、元々は素麺が主流だったところ明確に「もう少し太い麺を作りたい」と工夫された結果と解釈しています。
製品詳細【必ずお読みください】
食数:90人前(「1人前=乾燥重量100グラム」と定義しています。
食べ盛りの方は、物足りないでしょう。)
箱寸法:270×360×135(単位mm)
正味重量または内容物:225g×40束(9000g)(単位グラム)
原材料:小麦粉(国内製造)、食塩、食用植物油/加工デンプン
アレルギー情報:小麦:Wheat
アレルギー関連追加情報:本品製造工場では、そば、山芋を含む製品を製造しています。
賞味期限:1年6ヶ月
賞味期限詳細:
保存方法:直射日光及び高温多湿を避けて保存
ご利用上の注意:開封後はお早めにお召し上がりください。
贈答用包装:喜んで承ります。包装種別やお名前をお申しつけください。
配送形態:工房より直送(常温)