「そうめんの一年越しはおいしい?」
あまり最近は耳にしないですが、「そうめん」はその年に出来たものより1年経ったほうがコシがあって美味しいと祖母が言っていたような気がするのですが、それは正しいのでしょうか?
【当社よりのおこたえ】
小麦粉を食塩水でこねて製造した乾麺類は、時間の経過とともに硬化してきます。
この現象はそうめんに限らず、「うどん」や「ひやむぎ」にもあるのですが、形状の細い「そうめん」の場合は特に「のどごし」や「シャッキリ感」が要求され、製造して間もない柔らかい食感の「そうめん」よりも、時間が経って物性が硬化した「そうめん」に、よりその食感が味わえるというわけです。
「手延べそうめん」の場合は、植物油を使用していますので、製造後間もないものは油の臭みやしぶみが感じられますが、時間とともにそれが解消されて「手延べめん独特の風味」になってきますから、やはり一定の期間をおいていただいた方が美味しいです。
麺線が太い「うどん」等は、あまり時間を経ていない方が弾力となめらかが味わえてよいかと思います。